プロジェクト成功のカギは、前半のうちに潜在的な課題を発見し、後半フェーズでの認識齟齬や想定外をなくすことです。
mcX導入プロジェクトにおいては、ここが最も重要なフェーズであり、要件や課題をできる限り出し切ることが肝要です。
本フェーズは、「プロトタイプ」「要件検討」「マスタ準備」の3つの柱で進めていきます。

プロトタイプ
mcXを使いこなすためにはまずその仕組みを把握し、日々の業務をどのように実現できるかを具体的にイメージする必要があります。
ユーザー自身が、導入開始から本番稼働までプロトタイプを繰り返すことが重要です。
導入の中盤からは、移行リハーサルで移行した本番相当のデータを使ってプロトタイプを実施します。
段階的に検証を進めることで、関連システムとの連携も含め、新しい業務をスムーズに実施できる状態へと成熟していきます。
要件検討
要件について業務を見直すことで標準機能で対応できるのかを確認します。
mcXとGAPとなる部分については、mcXで可能なカスタマイズ方式と注意点を理解した上で、対応方法を決めていきます。
マスタ準備
プロトタイプを通じた業務機能の理解と並行して、それを支えるマスタの設計と準備を進めていきます。
なぜそのマスタ設定とするのか、ユーザー自身がプロトタイプで動作を確認しながら意思決定します。
豊富な事例に基づいたマスタモデルのガイドとともに、導入パートナーが適切なアドバイスを行います。